2023年08月04日

今週の注目される定点把握対象疾患
2023年第30週 (7/24~7/30)

【定点把握の対象となる5類感染症】
・定点医療機関からの報告総数は2,662人(定点当たり52.3)で、前週比108%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はインフルエンザと咽頭結膜熱であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【新型コロナウイルス感染症】
報告数は1,578人(27.2)で、前週比111%と増加した。
延岡(46.4)、高千穂(37.5)、都城(30.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【インフルエンザ】
報告数は513人(8.8)で、前週比89%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.07)の約135.4倍であった。
日南(14.8)、宮崎市(12.1)、都城(11.6)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2023年8月4日更新)