2023年10月20日
今週の注目される定点把握対象疾患
2023年第41週 (10/9~10/15)
【定点把握の対象となる5類感染症】
・定点医療機関からの報告総数は1,209人(定点当たり27.0)で、前週比80%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はヘルパンギーナで、減少した主な疾患はインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症及び咽頭結膜熱であった。
★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【新型コロナウイルス感染症】
報告数は178人(3.1)で、前週比58%と減少した。
都城(5.2)、高千穂(4.5)、高鍋(4.2)保健所の報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。
【インフルエンザ】
報告数は607人(10.5)で、前週比74%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.19)の約56.1倍であった。
中央(24.0)、延岡(19.0)、高鍋(15.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は15歳未満が全体の約8割を占めた。
*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均
【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2023年10月20日更新)